Spin Loft の定義
Spin Loft = Dynamic Loft − Attack Angle
Spin Loft は、インパクト瞬間のフェースの上向き角度(Dynamic Loft)から、クラブの入射角(Attack Angle)を差し引いた値で、ボールとフェースの縦方向の「鋭角」を表します。
この角度が大きいほどスピンがかかり、小さいほどボールは前に押し出されます。
Spin Loft とスピン量の関係
| クラブ | 適正 Spin Loft | 想定スピン量 (rpm) |
|---|---|---|
| ドライバー | 12-17° | 2000-2500 |
| 3W | 15-18° | 3000-3500 |
| 7番アイアン | 25-30° | 6500-7500 |
| 9番アイアン | 30-35° | 8000-9000 |
| PW | 35-40° | 9000-10000 |
| SW | 40-50° | 10000-12000 |
なぜスピンロフトが重要か
① 飛距離への影響
ドライバーで Spin Loft が大きすぎ(20°超)ると、スピンが過剰になり「吹き上がる」ショットに。飛距離ロスの最大原因のひとつです。
② 止まりやすさへの影響
逆にウェッジで Spin Loft が小さいと、スピン不足でグリーン上でボールが転がりすぎます。
③ 弾道のコントロール
Spin Loft を調整することで、同じクラブでも低く抑えたり、高く上げたりが可能になります。
Spin Loft を最適化する方法
ドライバー(減らしたい)
- Attack Angle をプラス(+3〜5°)に:ティーアップを高めにし、アッパーブローで打つ
- ロフト選択を見直す:低スピンを狙うなら9.5°ロフトを10.5°に変える選択肢も
アイアン(適正に)
- Attack Angle をマイナス(−3〜−5°)に:ボールを先に打ってからターフを取るダウンブロー
- ハンドファーストを適度に:Dynamic Loft を減らす効果
💡 Golph.club Suminoe で測定
UNEEKOR EYE XO2 は Spin Loft を自動計算して表示。「なんとなくスピンが多い」と感じていた方も、数値で原因を特定できます。